ワークスタジオ恵庭利用のきっかけ

R4年12月5日 スタジオ利用のきっかけ - アイキャッチ候補

 

私は、約15年前のある日、突然病気に襲われ、眼が覚めたら、左半身まひで歩行困難な身体障害者となってしまいました。
今までの日常生活が一変してしまい、自分の身体を受け入れることが出来ず、約5年間通院以外は、人に会う気持ちになれず、ひきこもり状態でした。

この先、このままではいけない。社会との接点を持ちたいと心境の変化がおきた頃、ワークスタジオ開所のチラシを何度か目にしましたが、服の着替え、歩く事、お手洗い、事業所に行ってからの過ごし方など沢山の不安があり、利用することを迷いました。
けれどスタッフさんと面談を繰り返すうちに、頑張って通ってみようと言う気持ちになり、通所することを決断しました。

ワークスタジオでは、パソコンの操作を一から丁寧に教えて頂き、ある程度の操作が可能になりました。
キャンドル作業でも、困った時はスタッフさんに支援して頂き、続けていくうちに、キャンドルナイトや雑貨屋さんへの製品を完成させることが出来る様になりました。

胆振地震の停電の際には、自分で作ったキャンドルを灯し、癒されました。ビーズ作業ではネックレス等の作品作り、タオルたたみの作業では、自分なりに工夫をし他の軽作業にも挑戦し、積極的に取り組んだ結果、一人で出来ることが増えてきて自信がついていきました。

ワークスタジオでは、スタッフさん・メンバーさんとの楽しい時間を過ごし出勤回数も増え、お迎えの時間までにお弁当を自分で作り、身支度も出来るようになって気持ちが前向きに変化して行き、あっという間に7年が経ちました。 が、そこでまた心境の変化が起き、新たに挑戦したことが出てきました。続きは、次回で…。

 

 どさんこアーニャ