シーニックナイト準備
昨年も行われたの事前準備ですについてお話しします。
今年もシーニックナイトで使用するアイスキャンドルを、ワーククラフト恵庭でも作成しています。
今回も、私が作業の様子を見学させていただいた様子を写真と併せてお伝えしますね。
野外のラックに吊るされたビニール袋、カラフルな風船の中には球体の氷が入っていました。
事前に水を中に入れて凍らせ、その後 風船の中から氷を取り出し、水抜きをする、というものでした。
この工程でキーポイントになるのは「中の氷が完全に凍る前に、水を抜くこと」です。
中まで凍ってしまうと、せっかく綺麗に出来た氷が割れてしまうそうです。
それを防ぐためにこのような方法が生まれたのですね。
見学の途中、製作している利用者さんが「昨年と少し作り方が変わりました」と教えてくれました。
どの工程が変わったのかを聞いてみたところ「氷の水抜きを、まとめて先に行うことにした」と返答をいただきました。
この変更点は、昨年挙がった改善点の1つだそうで、「氷が溶けてしまわないように」という大きなポイントになっているそうです。
そうすることで、よりきれいに製作できるようになったそうです。改善点がしっかりと活かされていますね!
最後に、電動ドリルでキャンドルが入る大きさの空洞を作ります。
この工程ではとても力が必要とされるため、製作している利用者さんは「この作業がとても大変です」とのことでした。
より綺麗な球体の氷を作るための方法を模索をする利用者さんのお話を聞いていて「本物の職人さんのようだ」と思いました。今年も製作ありがとうございます!
ブログ本文・写真撮影は波月が、写真加工は今回もS.Tさんが担当しました。
次回の更新をお楽しみに!