工場作業について

工場について(山口) アイキャッチ

 

私は、ワーククラフト恵庭に所属して 5年になります。

所属して1年経過した頃に、食品工場での施設外就労に参加し始めました。
そこでは主にチーズ鱈をライン上に並べる作業や、流れてきた商品を袋に詰める作業等を行っております。
中でも得意としているのが、プラス・マイナスという流れてきたチーズ鱈の量を調整する作業です。
初めの内は、慣れない作業だったので苦戦して上手く指定された本数のチーズを入れられなかったりして、工場の職員さんから注意されることもあって苦手意識もありましたが、工場に行く回数も増えてきて、コツを掴むとだんだん作業に慣れてきて上手く入れられるようになってきました。
今でもときどき1度に入れるのが難しい数を指定されるときや、ラインの流れが速くて追いつけないと思うときもありますが、以前に比べると上手く作業出来るようになってきたので、自分自身の成長を感じています。

 

そんな得意なプラス・マイナスの作業とは裏腹に苦手な作業もあります。商品の中には、きれいにする必要のある商品もあり、流れてきたときはぐちゃぐちゃな状態だったり、B品というきちんとした状態ではないチーズが混ざっていたりするので、きれいに並べ直して、B品が入っていたら抜いて、ちゃんとしたチーズと取り替えるという作業が苦手だったりします。
並べ直すのに時間がかかっているというのもありますが、次から次へと流れて来るのでどうしても溜まってしまうというのもあります。
ですが、スタッフさんも「溜まってしまうのはしょうがない」と言ってくれたり、現場でも職員さんが助けに入ってくれたりするので、なんとか頑張ってやれています。

そんな私の努力を見てくれたのか、最近では工場に行く回数も増えて来て、連続で行くことも多くなってきたので、さすがに疲れることもあります。

そんなときは、好きな音楽を聞いたり、舞台のDVDを見てリフレッシュして気持ちを切り替えるようにしています。

今はラインに流れてきたチーズ鱈を並べたり、商品を袋に入れる作業等をメインに行っていますが、今後はそのような作業だけではなく、仕込みという原料のチーズを鱈の皮に乗せたりといった作業も行っていけたらと思っています。

 

以上、ワーククラフトメンバーのToiがお送りしました。